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認証・表彰日清製粉グループ本社は26日、経済産業省が定めるDX（デジタルトランスフォーメーション）認定制度に基づき、11月1日付で「DX認定事業者」に認定されたと発表した。
同制度は「情報処理の促進に関する法律」に基づき、デジタル技術を活用して社会変革に対応する体制が整った事業者を、経済産業省が認定するもの。日清製粉グループ本社はグループ全体のDX推進を担う事務局として、戦略の立案・展開やインフラ整備、情報セキュリティー強化を主導している。
同社はデジタル戦略を重点施策に位置付け、「自動化・効率化」「標準化」「顧客提案力の強化」「販売チャネル拡大」の4本柱を推進。AI（人工知能）やIoT（モノのインターネット）の活用による生産や物流の改善、データ記録強化、各種業務のワークフロー化やペーパーレス化に取り組んでいる。さらに、IT資格取得支援や動画教材の提供など、全社員のデジタルリテラシー向上にも力を入れている。
今後もグループ全体でDX施策を推進し、業務の高度化と企業競争力の強化を図る方針だ。
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