認証・表彰日本航空(JAL)は26日、IATAが策定する医薬品輸送の品質認証制度「CEIV Pharma」の更新監査において、10月24日に再認証を取得したと発表した。これは2023年の初回認証に続くもので、今回は成田空港および羽田空港・関西空港を結ぶ空港間トラック輸送サービスが新たに認証の対象に加わった。
再認証により、航空輸送だけでなく空港間の地上輸送も含めた、切れ目のない高品質な医薬品サプライチェーンとして認証された形となる。同社は温度管理が厳格なワクチンやバイオ医薬品、再生医療用細胞製品など、需要が増加する医薬品輸送の品質向上に継続して取り組んでいる。
同社は24年、羽田・成田・関西の主要3空港を結ぶ、日本初のGDP(医薬品の適正流通基準)準拠の空港間トラック輸送サービスを導入。これにより輸送時間の短縮と品質向上を実現し、欧米向けの温度管理が厳格な医薬品輸送にも対応してきた。今後も航空と陸上を一体化した輸送ネットワークの拡充を進める方針だ。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。
LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com
LOGISTICS TODAYでは、メール会員向けに、朝刊(平日7時)・夕刊(16時)のニュースメールを配信しています。業界の最新動向に加え、物流に関わる方に役立つイベントや注目のサービス情報もお届けします。
ご登録は無料です。確かな情報を、日々の業務にぜひお役立てください。




















