ロジスティクス川崎近海汽船(東京都千代田区)は11月28日、 同20日付でベトナム・ホーチミン市に駐在員を派遣したと発表した。親会社である川崎汽船の現地法人“K”Line(Vietnam)の事務所内に駐在し、ASEAN地域における海上輸送事業の体制強化を図る。
近年ベトナムでは、外国直接投資の増加と個人消費の拡大により経済成長が続いている。とりわけバイオマス燃料の対日輸出量は増加傾向にあり、鉄鋼業や製造業を中心に物流需要が高まっている。これに対応し、現地での営業体制を構築することで、発着貨物への迅速な対応とサービス向上を目指す。
川崎近海汽船は1986年にシンガポールへ駐在員を派遣して以降、マレーシア、インドネシア、タイを含む東南アジア市場の開拓を行ってきた。今回のベトナム派遣により、地域全体のネットワークと連携を強化し、顧客対応力の底上げを図る。
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