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infonervが新機能、仕入れ先別に在庫を自動調整

2025年12月5日 (金)

サービス・商品infonerv(インフォナーヴ、東京都千代田区)は5日、自動発注AI(人工知能)「α-発注」において、仕入先単位で将来の在庫数を計画的に増減できる「在庫レベル計画機能」の提供を開始したと発表した。

新機能は、安全在庫レベルを事前に設定し、推奨発注量に自動反映する仕組みで、「安全在庫増加日数」を用いて在庫数量を調整する。これにより、繁忙期や大型連休前の在庫積み増し、終了後の在庫削減など、仕入れ先ごとに異なる在庫方針を事前に適用できる。倉庫全体での一括設定に加え、仕入れ先単位での運用にも対応する。

年末年始やゴールデンウィークなどの需要増に向けた段階的在庫調整、月初・月末の在庫方針の自動反映、リードタイムや欠品リスクに応じた仕入先別の戦略策定に活用できる。また、安全在庫増加日数にマイナス値を設定することで、棚卸し前の在庫圧縮にも利用できる。

国内では在庫積み増しの判断が勘と経験に依存するケースが多く、増減のタイミングや量が曖昧となる課題が指摘されてきた。今回の機能追加は、在庫方針を計画的に設定し、自動で反映させる仕組みを整えることで、在庫最適化と業務負荷軽減に寄与する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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