荷主佐川印刷(京都府向日市)は8日、創立55周年を機にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を本格展開すると発表した。EC(電子商取引)サイト運営や24時間対応のコールセンターなど多様な業務を受託し、顧客企業の経営効率向上を支援していく。
同社は11月、記念事業として可変分室型設備を備えた埼玉コンタクトソリューションセンター(埼玉県越谷市)を稼働させた。BPO業務はDMやSNSなどの顧客コミュニケーションの企画・制作・管理、EC商品の設計・管理・発送、AI(人工知能)を活用したコールセンター、カタログ編集や印刷、各種申請・審査事務局、アナログ資料のデジタルアーカイブ作成など幅広い。

▲埼玉コンタクトソリューションセンター外観(出所:佐川印刷)
BPOや物流分野のDPS(デジタル・ピッキング・システム)では個人情報や機密情報を扱うことが多く、同社はPMS(個人情報保護マネジメントシステム)を構築しプライバシーマークを取得。関東ブロックではISO/IEC 27001:2022の認証も得ている。本社ブロックは年度内の認証取得を目指す。
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