荷主東芝、Vanguard Industries(VI、東京都港区)、協和海運(同)の3社は10日、大洋州の小島しょ開発途上国に向けたエネルギーシェアリング事業会社「Radiant Technologies(RT)」を設立した。バヌアツで太陽光発電を活用した充電式LEDランタンやバッテリーのレンタルサービスを開始し、商店を拠点に住民の電力アクセス改善を図る。
RTは東芝の社内プロジェクト「Delighting Everyone Project」を事業化したもので、決済アプリや再エネ機器を組み合わせ、大規模インフラに依存しない電力供給モデルを構築する。物流面では、大洋州で半世紀以上の航路を持つ協和海運が発電設備や関連機材の輸送を担い、サービス展開の基盤を支える。
各社は今後、バヌアツ国内の他地域や周辺国への展開を視野に協業を深め、未電化地域における社会インフラ構築と地域生産性の向上に寄与する考えだ。
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