
(出所:神奈川県)
調査・データ神奈川県は11日、生活支援ロボットの実用化・普及を促進する取り組みの一環として、横浜市金沢区で自動搬送ロボットの実証実験を行うと発表した。実験はニットー本社工場と近隣のアルケリスの間で、2026年1月13日から30日まで実施される。
実証では、Hakobot(ハコボット、宮崎市)が開発した自動配送ロボット「Hakobot」を使用し、ニットー本社工場で製造された製品や金属部品を自律走行で搬送する。従来は社員が車両や台車で行っていた搬送業務をロボットが代替することで、作業の省力化と安全性向上を図るとともに、社員の業務負担の軽減も期待されている。削減された工数は製品加工など本来業務に充てることで、工場全体の生産力向上も目指す。実証は警察庁の基準に基づき、近接監視者を配置して行われる。
県はロボットの改良にかかる費用の一部を支援するほか、実証実験後の施設への導入に向けた伴走支援も行う。将来的には、自律走行や遠隔監視・操作による運用でさらなる省力化と業務負担軽減を実現する方針だ。
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