M&A共栄タンカーは15日、新造の31万トン型原油タンカー(VLCC)を日本シップヤード(東京都千代田区)とジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)との共有で取得すると発表した。11日に契約条件を取締役会で決議し、同日中に取得を最終決定した。取得価格は非開示だが、公正妥当な水準とされている。
取得するVLCCは2029年6月までに引き渡される予定で、資金は自己資金と借入金で賄う。共栄タンカーまたは持分比率70%の連結子会社が保有する。
今回の取得は船隊の整備・拡充を通じ、同社の営業基盤強化を図るもので、今後の国際輸送需要への対応力向上に寄与する。連結財務への影響は軽微としているが、同社グループの純資産の30%超に相当する固定資産の取得となる。
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