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インドネシア総研、国際物流人材シンポを支援

2025年12月17日 (水)

環境・CSRインドネシア総合研究所(東京都渋谷区)は17日、12月にインドネシア・ジャカルタで開催された国際物流シンポジウム「INDONESIA LOGISTIC & DRIVER 2025」を支援したと発表した。

シンポジウムはTDGホールディングス(三重県伊勢市)が主催し、インドネシア労働省、運輸省、国家警察、STIAMI大学、日本企業関係者が参加。物流人材の専門職化をテーマに、国際的に通用するドライバー育成のモデルと協力体制の構築について議論が交わされた。会場では、日本式の教習制度を参考にした訓練プログラムの導入や、特定技能制度を活用して今後5年間で1万5000人のインドネシア人ドライバーを日本で受け入れる方針も示された。

(出所:インドネシア総合研究所)

同社は今後、日本の安全運転技術や職業倫理を取り入れたモデル訓練プログラムの開発や、言語・文化教育を含む総合的なトレーニングを展開する予定。インドネシア国内のドライバー教育体系の高度化にも取り組む。

インドネシアでは物流需要が急増しており、日本でもドライバー不足が深刻化している。今回の枠組みは、両国の課題解決と、物流人材の育成基盤強化に寄与する取り組みといえる。

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