サービス・商品ウェザーニューズは18日、ビジネスデータと気象データの相関をAI(人工知能)で分析・可視化するウェブサイト「ウェザーニューズ 360 Insight」の提供を同日より開始したと発表した。
新サイトは、売上や来店者数、電力使用量など企業が保有する実績データと、同社が提供する高解像度の気象データを組み合わせることで、気温や降水量、風速などの要素が業績に与える影響度を定量的に分析できる。ユーザーは最大2年分のデータをアップロードし、最大5か月分の検証結果を確認可能。AIによる需要予測モデルの自動構築や、気象データの有無による予測精度の比較も行える。
同社によると、気象が消費行動や設備稼働に与える影響を把握しきれず、予測精度の向上が課題となっていた業種は多い。今回のツールは、小売業や物流業などでの販売・需要予測の高度化、在庫管理の最適化、発注精度の改善に寄与するとみられる。利用は無料で、同社は幅広い企業での活用を促進していく。
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