ロジスティクスティービー(名古屋市中村区)は23日、クラウド帳票サービス「LinkPrint CLOUD」(リンクプリント・クラウド)の送り状発行API機能について、新たに西濃運輸「カンガルー・マジックII」に対応したと発表した。
同機能は、従来必要だったCSV出力や運送会社システムへの手動アップロード作業を不要にし、基幹システムと連携してラベル発行まで一括処理を可能にする。送り状番号の自動採番や整合チェック機能を備えており、作業効率とセキュリティーの向上、ヒューマンエラーの抑制が図られている。
対応キャリアは、これまでの佐川急便「e飛伝」、ヤマト運輸「B2クラウド」に加え、西濃運輸が加わったことで3社体制となり、マルチキャリア出荷に対応。今後も連携先の拡充を進める予定で、EC(電子商取引)や卸売など多様な業態での導入を見込んでいる。
LinkPrint CLOUDは、帳票業務のクラウド化により業務効率化とコスト削減を実現するサービスで、独自レイアウトや柔軟なデータ連携にも対応。ティービーは中小企業向けに各種フォームソリューションを提供しており、今回の強化は物流DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速にも寄与するとみられる。
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