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T2、米プラスAIと自動運転トラクター開発検討

2026年1月15日 (木)

ロジスティクス自動運転トラックの開発・運行を手がけるT2(東京都千代田区)は15日、米国の自動運転システム開発企業プラスAI(米国)と覚書を締結したと発表した。レベル4自動運転トラックの実用化後を見据え、顧客ニーズの高い「自動運転トラクター」の開発に向けた技術提携の検討を進める。幹線輸送の効率化とサービス拡張を狙う。

▲T2が開発した現状のレベル2自動運転トラック(出所:T2)

T2は深刻化するドライバー不足への対応として、2027年度にレベル4自動運転トラックによる幹線輸送サービスの実現を目標に掲げる。25年7月には、自社開発のレベル2自動運転トラックを用い、関東-関西間で国内初の商用運行を開始した。レベル4実現後は、荷台と切り離して運用できるトラクター型車両による輸送への要望が高まると見込み、車両ラインアップの拡充を計画している。

▲T2が開発した現状のレベル2自動運転トラック(出所:T2)

プラスAIは、工場出荷時に搭載可能な自動運転トラック向けソフトウエアを開発し、米国や欧州で商用展開の実績を持つ。トレイトングループ(ドイツ)やイヴェコ(イタリア)、ヒョンデ(韓国)など大手OEMとの協業実績があり、今回の連携では同社の自動運転ソフトウエアを日本市場向けに活用する可能性を探る。また、三井物産がプラスAIに出資していることから、日本での次世代物流基盤構築を後押しする構図も浮かぶ。

法規制や道路環境が独特な日本で、自動運転技術をいかに実装するかが課題となるなか、T2は運行ノウハウ、プラスAIはソフト技術を持ち寄る形だ。両社は今後、レベル4自動運転トラックの社会実装と、その先の幹線輸送モデルの具体化を進めるとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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