荷主伊藤忠商事は23日、ラストマイル物流のDX(デジタルトランスフォーメーション)を手がけるエニキャリ(東京都千代田区9と資本業務提携すると発表した。エニキャリが実施する第三者割当増資を伊藤忠商事が引き受け、両社でEC(電子商取引)フルフィルメント分野の事業拡大を進める。
EC市場の拡大に伴い、消費者は購入時に配送スピードや受取方法の柔軟性を重視する傾向を強めている。即時配送や日時指定、置き配、店頭受取など多様な選択肢への対応は、単なる配送効率にとどまらず、顧客満足度やブランド評価を左右する要素となっている。こうした背景から、ラストマイルはECにおける重要な顧客接点と位置付けられている。
エニキャリは、ルート配送とオンデマンド配送を統合管理できる配送管理システム「ADMS」を提供する。複数の荷主や配送事業者を束ね、AIやデジタル技術を活用して配送ネットワーク全体を最適化する点が特徴だ。伊藤忠商事は、川下領域を起点とした「デジタルバリューチェーン」(DVC)を構築し、ECサイト構築、デジタルマーケティング、BPOなどを通じてEC事業者のDX支援を進めてきた。
今回の提携では、エニキャリの即時配送サービスやラストマイルDX機能と、伊藤忠商事グループが持つBPOやEC構築支援の機能を組み合わせ、受注管理からカスタマーサポート、倉庫・在庫管理、配送までを一括で担うワンストップ型フルフィルメントサービスの提供を目指す。
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