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FedExなどコンソ、欧州宅配ロッカーInPostにTOB

2026年2月10日 (火)

M&A欧州で宅配ロッカー網を展開するインポスト(ポーランド)は9日、フェデックス(米国)やアドベント・インターナショナル(同)、インポスト創業者ラファウ・ブジョスカ氏の投資会社A&R、PPF(チェコ)が出資するコンソーシアムによる現金公開買い付け(TOB)の合意を発表した。

買い付け価格は1株当たりEUR 15.60(配当込み)で、全株式価値を78億ユーロと評価する。提示価格は2月2日時点の株価に対し50%のプレミアムを付けたとし、3か月出来高加重平均に対しても53%上回る水準とした。

取引成立後の出資比率はアドベント37%、フェデックス37%、A&R16%、PPF10%を想定する。PPFは保有株を全て応募する一方、売却代金の一部を再投資し、コンソーシアムの10%株主として関与を継続する。応募確約は発行済み株式の48%を押さえた。買い付け開始は26年第2四半期、完了は同年下期を見込む。

インポストは欧州9か国で自動宅配ロッカー6万100台とPUDO3万3000拠点を展開する。2020年から25年に荷物量を4倍に伸ばしたとし、今後もロッカー網拡張とアプリなど消費者向けデジタル施策を軸に西欧での成長を狙う。経営体制は維持し、ブランドも「InPost」のまま運営する。

フェデックスとインポストは統合せず競争関係を維持する一方、取引完了後に独立当事者間の商業契約を結び、フェデックス顧客のラストマイルB2Cでインポストのロッカー網を活用する構想を示した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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