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長江ドライバルク運賃1月、石炭・穀物が好調

2026年2月10日 (火)

国際中国・長江航務管理局がこのほど発表した長江ドライバルク運賃指数によると、2026年1月の総合運賃指数は908.3となり、前月比0.4%上昇、前年同月比でも0.5%上昇した。指数は4か月連続で前月を上回り、前年同月比でも5か月連続のプラスとなった。

貨種別では明暗が分かれた。石炭運賃指数は866.2と前月比4.4%、前年同月比20.6%の大幅上昇となった。電力向け安定供給を背景に、春節前の補庫需要が運賃を押し上げた。穀物も指数1147.8と前月比10.5%、前年同月比18.0%上昇し、飼料・加工向けの出荷増が支えとなった。金属鉱石は908.7と前月比0.1%の小幅上昇にとどまり、需要は堅調ながらも航路ごとの差がみられた。

一方、建設関連は低調だった。鉱建材料運賃指数は930.1と前月比3.4%、前年同月比14.6%下落し、非金属鉱石も833.9と前月比1.5%、前年同月比17.3%下落した。寒波や降雪の影響で沿岸部の鉱山が一部操業停止となり、建設工事が季節的な閑散期に入ったことが響いた。

地域別では、三峡-葛洲ダム閘門の点検停航を見据えた出荷前倒しの影響で上流域の指数が前月比17.1%と急伸した一方、下流域は3.5%下落した。渇水期に伴う減載や過驳費用の増加、春節前後の船員帰郷や老朽船の解撤による供給減も、総合運賃を下支えした。

2月は春節で物流需要が一時的に鈍化するものの、石炭や穀物の保供需要は続く見通しで、総合運賃指数は小幅な上昇基調を維持すると予測されている。

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