荷主田中精密工業は18日、会社分割(簡易新設分割)により中間持株会社「ティースタート」を設立すると発表した。効力発生日は4月1日を予定する。事業環境の変化に対応した機動的な経営管理体制を構築し、事業ごとの責任と収益管理を明確化する狙いだ。
今回の新設分割は、田中精密工業を分割会社、新設会社を承継会社とする簡易新設分割の方式を採用する。新設会社は同社の100%子会社となり、分割に際して普通株式9万2000株を発行し、全株式を田中精密工業に割り当てる。会社法に基づく簡易分割の要件を満たすため、株主総会の承認は不要とした。
新設されるティースタートは、グループ会社の経営管理と統括を担う中間持ち株会社として位置付ける。既存子会社であるホンダ自販タナカの全株式と、それに付随する経営管理機能を承継するほか、4月1日付で株式取得により子会社化する予定のティーアークも傘下に置く。取得子会社はグループ全体に与える規模的影響は小さいものの、事業運営体制の強化と機能分担の明確化を図る目的で子会社化する。
田中精密工業は自動車部品や二輪部品などを主力とし、物流業界とも関わりの深い製造業だ。サプライチェーンの複雑化や顧客ニーズの多様化が進むなか、事業単位での迅速な意思決定とガバナンス強化が求められている。同社は今回の中間持ち株会社設立を通じ、グループ経営の柔軟性と透明性を高めるとしている。
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