物流連、事業者の海外展開支援など7施策示す

イベント日本物流団体連合会（物流連）は24日、海運ビルで22日に「新年の物流を語る会」と「新年賀詞交歓会」を開催したと発表した。

新年の物流を語る会には会員、関係者160人が出席し、2社9団体の代表者が、それぞれ前年の回顧と新年の展望・抱負を10分程度ずつ語った。その後、250人の出席による新年賀詞交歓会が行われ、太田国土交通大臣が挨拶。

物流連の川合正矩会長は、物流連としては、官民の連携によって施策を推進していくこと、説明会やイベントの機会を作り、等身大の物流業界をみせること、新型インフルエンザへの対応や、山間過疎地での物流サービス維持など、社会に欠かせない重要なインフラである物流の機能強化を進めること、日本の物流事業者の海外展開を支援する活動を推進すること——などの活動に取り組む方針を示した。