財務・人事ハマキョウレックスが30日に発表した2013年4-12月期決算は、営業利益が7.7%減、最終利益も9%の減益となった。物流センター事業(3PL事業)で既存顧客の物量が減少したのが響いた。
物流センター事業は売上高が333億2000万円で1.4%増を確保したものの、既存物流センターの物量減少により、営業利益は32億9000万円で11.7%の減益となった。
ただ、新規受託は年間15社の受託目標に対し、13社の物流を受託しており、同社は「順調」を強調している。前期に受託した5社を含む18社のうち、13社が稼働している。残る5社は2月以降の稼働を目指して準備を進める。
これらにより、物流センターの総数は新規受託による増加と既存荷主の減少で76センターとなった。
[ハマキョウレックス]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)
2014年3月期第3四半期 | 2013年3月期第3四半期 | 増減 | |
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売上高 | 69,372 | 67,999 | 2.0% |
営業利益 | 4,720 | 5,113 | -7.7% |
経常利益 | 4,878 | 5,204 | -6.3% |
当期純利益 | 2,425 | 2,665 | -9.0% |