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【四半期決算】郵船ロジ3Q、合併効果も「想定」下回る

2011年2月1日 (火)

メディカル【平成23年3月期第3四半期連結業績】
社名:郵船ロジスティクス
売上高:1216.7億円(40.1%増)
営業利益:40.1億円(2.6倍増)
経常利益:48.3億円(2.0倍増)
四半期純利益:28.6億円(2.2倍増)

 

海外の取扱いは総じて堅調に推移したが、南アジア・オセアニアでは生産調整などの影響もあり取扱いに停滞感がみられた。日本でも、デジタル家電部品などの取扱い減少により低調な荷動きとなった。例年はピークシーズンとなる第3四半期(3か月)の仕入航空運賃だが、輸送スペースにひっ迫感がなく、大きな上昇は見られなかった。

 

海上貨物は、10月にNYKロジスティックスジャパンから事業譲渡を受け、これまでの精密機器の輸出や医療機器の輸入に加えてアジアからの衣料品の輸入が始まるなど取扱品目の幅は拡がったものの、想定を下回る取扱件数にとどまった。