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13年4-12月期決算、拠点新設とM&A寄与

センコー、増収効果で営業利益15.5%増

2014年1月30日 (木)

財務・人事センコーは30日、2013年4-12月期決算を発表した。物流事業で売上拡大効果があったほか、商事・貿易事業でアストをM&Aによって子会社化したことなどにより、売上高は2413億5400万円前年同期比8.9%の増収となった。

増収効果やコスト削減効果、生産性向上活動の成果、会計基準の改正に伴う特別目的会社の連結子会社化の影響などにより、営業利益は94億400万円と15.5%の増益、最終利益も17.9%の増益となった。

昨年10月には、首都圏向けアパレル物流の中核となる大型物流センター「東京ベイ・ファッションアリーナ」(千葉県市川市)を開設するとともに、家庭用紙製品の卸売業者として国内最大規模のアストをグループに迎えた。また、「送り状検索システム」などの新商品・サービスの開発や太陽光発電による売電事業などに取り組んでいる。

[センコー]2014年3月期第3四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第3四半期2013年3月期第3四半期増減
営業利益9,4048,14015.5%
売上高241,354221,6278.9%
当期純利益5,5274,68717.9%
経常利益8,7478,2526.0%