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コロンビア企業と折半出資に合意

三菱商事、マレーシアにコーヒーの合弁事業拠点

2014年2月18日 (火)

拠点・施設三菱商事は18日、コロンビア最大の食品会社Grupo Nutresa(GN)傘下のコーヒー事業会社Colcafeと折半出資で、マレーシア・クアラルンプールにアジア向けコーヒー事業の戦略拠点「オリエンタル・コーヒー・アライアンス」を設立することに合意した、と発表した。

GNは食肉、クッキー、チョコレート、コーヒーなど6つの食品関連で事業展開を行うコロンビア最大の食品企業で、コーヒー事業では主にインスタントコーヒーを製造・販売している。

両社はアジアを中心とする新興国市場のインスタントコーヒー需要が急速に伸び、今後も市場拡大が見込めるとして、市場のニーズに合ったインスタントコーヒー製品などの開発・製造・販売に着手する。

■新会社の概要
会社名:ORIENTAL COFFEE ALLIANCE SDN.BHD
事業内容:アジア域内でのコーヒー事業(製造・販売)
資本金:2億円
株主:Colcafe50%、三菱商事50%
所在地:マレーシア・クアラルンプール