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CBRE調べ、投資家マインドは「引き続き堅調」

首都圏の大型賃貸物流施設、取引量などやや低下

2014年2月20日 (木)

調査・データCBREが20日発表した不動産投資家調査の結果によると、1月時点の首都圏の大型マルチテナント型物流施設で、不動産取引量、売買取引価格、空室率、投融資取り組みスタンスの4項目のDIが前回調査時からやや低下した。

調査は不動産取引量、売買取引価格、賃料、空室率、期待利回り、金融機関の貸出態度、投融資取組スタンスの7項目について、投資家を対象に質問し、「上昇する」との回答割合から「低下する」と回答した割合を引いた指数(DI)をまとめたもの。

大量の新規供給が予定されていることを背景に、ほかのアセットタイプに比べてやや慎重な姿勢がうかがわれた。ただ、期待利回りは5ポイント改善しており、「物流施設に対する投資家マインドは引き続き堅調」との見方を示した。

■DIの推移
首都圏の大型賃貸物流施設、取引量などやや低下