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中南米・欧州向け車両を生産

マツダ・住商、メキシコ合弁生産拠点が稼働

2014年2月28日 (金)

国際マツダと住友商事は2月28日、両社の合弁生産拠点としてメキシコに設立した「Mazda de Mexico Vehicle Operation」(MMVO)が開所式を実施したと発表した。

MMVOは、マツダと住友商事の強みを生かした新たな協業事業として、成長著しいメキシコの事業強化を目的に設立。1月に米国向け「Mazda3」(日本名マツダアクセラ)の量産を開始しており、段階的に中南米や欧州向け車両を生産する計画。

生産能力は年間14万台で、今後「Mazda2」(日本名マツダデミオ)など生産車種を拡大し、2016年3月期に23万台まで引き上げる。10月にはエンジン機械加工工場が稼働を開始する。