M&Aジャパンディスプレイ(JDI)は24日、鳥取市の鳥取工場について、八幡東栄エステート(鳥取市)への譲渡を完了したと発表した。当初は9月30日の引き渡しを予定していたが、前倒しで手続きを終えた。譲渡対象は土地、建物、付帯設備で、譲渡額は非公表。2027年3月期第2四半期に固定資産売却益5億円を特別利益として計上する見込み。
鳥取工場は25年3月に液晶ディスプレイの生産を終了しており、JDIは事業規模に見合った資産効率の適正化を目的に売却を決めていた。工場で続けてきた車載用ディスプレイ関連の開発・設計業務は、鳥取市津ノ井に新設する「鳥取オフィス」へ移管し、9月24日の移転を予定する。
譲渡先の八幡東栄エステートは、不動産賃貸やセメント卸売を手がける。JDIは今回の売却を含め、資産効率の向上を通じて財務基盤の強化を進める。
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