荷主日本電気(NEC、東京都港区)、NECネッツエスアイ(東京都港区)、デジタルアーツ(東京都千代田区)、FFRIセキュリティ(東京都千代田区)は27日、国産技術を基盤にサプライチェーン全体のセキュリティ強化を支援する「NEC Cyber Secure Package powered by CyIOC」を共同開発したと発表した。NECとNESICホールディングス傘下のグループ会社が8月31日から順次販売する。
新サービスは、Webアクセス制御やクラウドサービスの利用管理、端末上の脅威を検知・対応するEDRなどを組み合わせ、専門チームによる24時間365日の監視・運用までをワンストップで提供する。デジタルアーツとFFRIセキュリティが国内で開発した技術に、NECネッツエスアイのセキュリティ監視・運用ノウハウなどを組み合わせた。
新サービスでは、Webアクセス制御やクラウド利用統制、AIチャット利用制御、EDRなどからログを収集・統合し、脅威の監視や分析、インシデント対応を実施する。大企業だけでなく、中堅・中小企業を含むサプライチェーン全体の脅威動向を可視化する。
利用企業のセキュリティ対策水準に応じ、必要な機能を3タイプにパッケージ化することで、導入や運用の負担軽減も図る。価格はEnterprise版1000人モデルの標準価格で月額210万円から。EDRは含まない。
販売はNEC、NECネッツエスアイ、NECフィールディング、NECネクサソリューションズが担う。2026年度から30年度までの5年間で200億円の売り上げを目指す。サービスで得た脅威情報や攻撃傾向も分析し、サプライチェーンのセキュリティ対策の高度化や事業継続リスクの低減につなげる。
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