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住友倉庫、シンガポール子会社がAEO準拠の現地認定受ける

2010年8月3日 (火)

ロジスティクス住友倉庫は3日、子会社のユニオン・サービシズ・シンガポールが、シンガポール税関が実施するAEO制度「セキュア・トレード・パートナーシップ」(STP)の認定を受けたと発表した。

 

STPは、サプライチェーンに係わる全ての輸出入者及び物流関連事業者を対象とする任意のセキュリティ強化の制度で、(1)セキュリティ管理のシステム(2)リスク評価プロセス(3)セキュリティ対策(施設・ITにおけるセキュリティ対策、事故・危機管理に関する対策など)――について一定基準を満たした企業をシンガポール税関が認定する。

 

同社は、シンガポールで石油化学メーカーの構内倉庫作業、運送、フォワーディングなどを中核業務とした物流事業を展開しており、昨年6月にはサプライチェーンにおけるセキュリティマネジメントシステムの国際規格「ISO28000:2007」の認証を取得している。