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富士ソフト、クラウド基盤で物流在庫管理システム発売

2011年2月22日 (火)

EC富士ソフト(横浜市)は22日、クラウドを活用したネット通販向け物流在庫管理システム「FSクラウドロジスティクス」を3月下旬から提供開始すると発表した。

 

FSクラウドロジスティクスは、ネット通販を中心に導入実績を持つロジザード社の物流在庫管理システム「ロジザード・プラス」を採用し、富士ソフトのクラウド基盤からサービス提供するもの。

 

クラウドサービスであるため、インターネットを使える環境であれば時間と場所を選ばずリアルタイムに利用できる。また、サーバー機器を購入して構築する必要がないため、低コストで短期間に導入できるメリットもある。

 

同社では、プライベートクラウドサービスを提供するためのクラウド基盤を2010年10月に構築しており、今月1日からは流通BMSソリューション「FSクラウドEDI」のサービスをスタート。今回のFSクラウドロジスティクスが流通クラウド第2弾で、今後も流通分野でのクラウドサービスを展開していく。

 

初期費用は95万円(税別)から、ランニング費用は5万5000円(同)からとなっており、導入期間は最短1か月。富士ソフトでは、2012年度末までに50社の導入を目指す。