国内PC出荷、法人向けリプレース好調、1Q2ケタ増

調査・データ電子情報技術産業協会（JEITA）が22日に発表した6月のパソコン国内出荷実績によると、同月の出荷台数は80万2000台（前年比14％減）となった。このうちデスクトップは25万4000台（6.4％増）、ノート型54万8000台（21％減）で、ノート型比率は68.4％。

出荷金額は612億円（12.4％減）で、デスクトップが193億円（15.2％増）、ノート型419億円（21.1％減）となった。

4-6月の出荷台数は263万1000台（14.8％増）で、デスクトップが77万4000台（19.7％増）、ノート型185万7000台（12.9％増）。ノート型比率は70.6％だった。出荷金額は2132億円（21.5％増）。

4-6月は台数・金額ともに前年同期比で2桁増の伸びとなった。法人向けリプレース需要が好調で、13年7-9月以降4四半期連続で前年を大きく上回った