ロジ・ネットがドラコン全国大会、21人出場

イベントニチレイロジグループのロジスティクス・ネットワークはこのほど、船橋物流センター（千葉県船橋市）内の特設会場で、2回目となる「ロジネット協力会ドライバーコンテスト全国大会」を開催した。

前回に続き、全国6支部で実施した予選会で上位の成績を収めた21人の選手が出場し、日頃培った知識・技能を競った。

ロジネット協力会は、ロジスティクス・ネットワークと協力会社で組織する任意団体で1987年に発足。当初の会員は27社だったが、事業の発展とともに規模を拡大し、現在は一般会員96社、賛助会員23社の119社が所属している。

コンテストでは、ロジスティクス・ネットワークの統一基準に基づく4トン冷凍機付車両の点検競技と、物流品質、運転規則、関連法規に関する学科審査を行った。

点検競技は10分の制限時間の中で、タイヤのナットの緩みやランプの不備などあらかじめ設定したトラップを含めた50項目の点検技能を審査し、車体の安全性を素早く正確に確認できるかを競った。