財務・人事杉村倉庫が26日発表した2024年3月期決算は、売上高が前年比2.8%増の108億5000万円、営業利益が同22.8%増の12億9200万円、最終利益が20.5%増の8億6300万円と増収大幅増益となった。
主力の物流事業では、首都圏の営業所内で新規貨物の取り扱いを開始したことや、既存顧客の取扱量も増加したことで、保管料や荷役荷捌き料が増加。運送業務では、リネン配送や移転作業などが増加した。セグメントの売上高は3.4%増の92億1300万円、営業利益は43.7%増の8億6000万円。
25年3月期の連結業績予想は、売上高が1.4%増の110億円、営業利益が0.6%増の13億円、最終利益が1.9%増の8億8000万円とした。
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