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海外水市場開拓へ4社提携、物流など相互活用

2011年7月21日 (木)

荷主東京計器、長野計器、チノー、オーバルの4社は20日、海外の水市場の開拓を主な目的とする包括的な業務提携を行うと発表した。

 

世界の水市場をはじめとした流体関連機器市場で、独自の強みを持つ4社が連携することにより、商品ラインナップを拡充するとともに、各社が持つ販売・技術・生産・サービス・物流などの経営資源を相互活用する。

 

今後、4社は海外市場開拓の早期展開を図るため、プロジェクトチームを立ち上げて具体的な販売・技術・生産・サービス・物流などの協業体制の構築・整備に着手する。また、海外水メジャー、国内外プラントメーカー、海外進出する地方自治体などに積極的なアプローチを行う。

 

業務提携は、販売協力として4社の提携を象徴する新ブランドを立ち上げ、品揃えを充実させるとともに、各社が海外に拠点を持つ販売・サービス・物流などの経営資源を相互活用し、現地の営業活動、サポート体制の充実を図る。

 

また、各社固有の技術を融合し、新たな高付加価値商品や計装システムパッケージを創出することで、高度・大規模・多様性に富むシステム要求に対し迅速に対応。生産拠点を相互活用しグローバルな価格競争力を強化する。