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ブリヂストン、タイのコンベヤベルト生産拠点が稼働

2015年8月7日 (金)

荷主ブリヂストンは6日、タイの現地法人「ブリヂストンNCR」が7月からコンベヤベルトの生産を開始し、第1号ベルトをタイのレムチャバン港へ出荷したと発表した。

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新工場は敷地面積15万4000平方メートルで、防振ゴム、自動車用ホース、油圧ホース、シートパッド、コンベヤベルトの生産を行う。

今後、同社が生産するコンベヤベルトは、資源、電力や製鉄といった生活の基盤を支える産業の顧客に販売していく計画で、主に豪州、米州、日本を含むアジアへ出荷される。同社グループでは、ブリヂストン横浜工場でコンベヤベルトを生産しており、タイの工場は2か所目の生産拠点となる。

同社では、コンベヤベルト単品の販売にとどまらず、建設・鉱山車両用タイヤなど鉱山オペレーション関連商品や、サービス・メンテナンスを組み合わせるビジネスの開発、展開を強化している。