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ニチユ三菱、新型エンジン搭載のDフォーク9月発売

2015年8月26日 (水)

サービス・商品ニチユ三菱、新型エンジン搭載のDフォーク9月発売ニチユ三菱フォークリフトは26日、新型エンジンを搭載したディーゼル式フォークリフト「グリンディア」(2-3.5トン積)の販売を9月1日から全国のニチユ三菱販売店で開始すると発表した。

今回のモデルチェンジでは、環境負荷の低減とエンジン性能の両立、オペレーターに対するサポート機能を標準搭載し、安全装備の充実を図った。

フォークリフトに対する排出ガス規制が強化され、同時に物流現場では高い操作性と安全性が求められていることから、今回のモデルチェンジでは新開発の「グリーンアドバンスドディーゼル」エンジンを搭載した。

コモンレールとEGR(排出ガス再循環)機構を採用したことで、2014年基準の排出ガス規制に適合する自然吸気エンジン(ターボレス)を開発。これにより、オペレーターの繊細なアクセルワークにリニアに反応する高い操作性を実現し、同時に燃費も20.4%(同社従来車比)向上させた。

また、高度なエンジンコントロールとDOC(ディーゼル用酸化触媒)の採用により、DPF(ディーゼル微粒子捕集フィルター)を備えず、後処理装置のメンテナンスを不要としている。