年金機構、文書178万件の作成･発送準備で委託先募集

公募・入札日本年金機構は22日、国民年金保険料の5年後納制度の施行に伴って生じる文書の作成・発送準備業務の委託先を募集するため、一般競争入札を実施すると公告した。文書の予定数量は178万件。

後納制度は、時効で納めることができなかった国民年金保険料10月から2018年9月までの3年間に限り、過去5年分までさかのぼって納めることができる制度で、同制度を利用することで年金額が増えたり、納付した期間が不足して年金を受給できなかった場合でも受給資格を得られる場合がある。

この制度の開始に伴い、過去10年間に納め忘れた国民年金保険料を納付することで将来の年金額を増やすことができる「10年の後納制度」は9月30日で終了している。

入札の詳細は次の通り。