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主要ドライ貨物動向、5月の鋼材輸出量が7か月ぶり増加

2016年7月22日 (金)

調査・データ日本海事センターはこのほど、5月の主要ドライバルク貨物の荷動き状況をまとめ、公表した。国内輸入は鉄鉱石が前年同月実績を7.1%上回り、7か月ぶりに増加した。昨年5月の落ち込みが大きかったため、その反動増もあった。石炭も24.8%増で2か月ぶりに増加した。

鋼材輸出は4.8%増で、3か月ぶりの増加。韓国、タイ、ベトナム、インドネシア、マレーシアは増加したが、中国、米国やインドなどが減少した。

一方中国では、鉄鉱石輸入が22.4%増加で7か月連続のプラス。石炭輸入は33.6%増、同国発の鋼材輸出量は2.3%増加した。