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主要ドライ貨物動向、鉄鉱石輸入が7か月ぶり増加

2015年12月18日 (金)

調査・データ日本海事センターは18日までに、10月の主要ドライバルク貨物の荷動き状況をまとめ、公表した。国内輸入は鉄鉱石が前年同月実績を3.6%上回り、7か月ぶりに増加した。石炭は2.9%減で5か月ぶりに減少した。

鋼材輸出は4.3%減で、3か月連続の減少。インドは14か月連続で増加、米国も4か月ぶりに増加したが、韓国と中国は減少が続き、タイも4か月ぶりの減少となった。

一方、中国では鉄鉱石輸入が4.9%減で3か月ぶりに減少し、石炭輸入は30.7%減少。同国発の鋼材輸出量は5.5%増加した。