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マルアイ、加古川市にスーパーと物流センター

2016年7月22日 (金)

国内兵庫県は22日、加古川市の神野地区に進出する事業予定者として、紙製品・梱包用品メーカーのマルアイ(同市)を決定したと発表した。マルアイは2区画6万3283平方メートルの用地で2017年度中に着工し、スーパーマーケット、物流センター、事務所、交流スペースなどを設ける。

神野用地は「健康・医療機能の集積したまち」「交流と賑わいのあるまち」「緑豊かな潤いのあるまち」の拠点づくりを基本コンセプトとする健康拠点構想を目指しており、構想の実現に向けた施設整備を進めるため、民間事業者から事業提案の募集を行い、審査を通じて事業予定者を決めた。

マルアイは地区の賑わいを創出するとともに、健康食品の販売や食育の場としての機能を充実させ、「医食同源」の考え方で医療機関と異なるアプローチで健康の維持・増進をサポートする、との事業提案を行った。

審査委員会はマルアイの提案に対し「加古川医療センターの利用者や周辺住民の生活利便性が向上し、地域が賑わう施設の提案であるとともに、周辺施設利用者の憩いの場の創出、駐車場の一部を災害時の緊急避難場所として提供するなど、総じて高く評価できる」と評価した。