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15年度の家電リサイクル、指導件数51.5%増

2016年8月8日 (月)

ロジスティクス経済産業省と環境省は5日、家電リサイクル法に基づく小売業者への立入検査の実施状況をまとめ、公表した。2015年度は立入検査を516件実施し、このうち298件で延べ609件の指導を行った。指導件数が14年度の402件に比べ、207件(51.5%増)増加した。

指導の内訳は特定家庭用機器廃棄物管理票の取扱いに関連するものが338件(43.2%増)と最も多く、このほかに「収集・運搬の適切な委託」が27件(17.4%増)、「収集・運搬料金の公表」が73件(97.3%増)、「廃家電の保管」が37件(23.3%増)、「廃家電の引渡し」が31件(40.9%増)、「その他」が103件(90.7%増)――となった。