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印ハイデラバードでヤクルト発売、仏ダノンに物流委託

2012年2月20日 (月)

国際インドヤクルト・ダノン社は19日、インドのハイデラバード市で「ヤクルト」の販売を19日から開始した。

 

ヤクルト本社の発表によると、ハイデラバード市での販売は、ダノン社との協働事業とし、工場からハイデラバードまでの幹線物流の一部、量販店への配送・販売をダノン社に委託している。

 

ハイデラバード市は、インド中南部に位置する人口約550万人の主要都市で、バンガロール市に次ぐインド第二のIT都市と称されている。人口はインドで6番目に多い。

 

同国では、ヤクルト本社とフランスのダノンが折半出資で設立したインドヤクルト・ダノン社が事業展開している。

 

2008年1月からデリー市と近郊でヤクルトの販売を開始し、09年9月にムンバイ市、2010年8月にはバンガロール市に拠点を設け、その販売地域を拡大してきた。

 

供給ルートは現在、宅配、店頭で、2011年12月時点の販売店舗数は約2100店舗、ヤクルトレディ数は約230人となっている。

 

インドヤクルト・ダノン社は今後、販売状況を見ながら、周辺都市にも販売エリアを拡大する方針。