拠点・施設ヤクルト本社は7日、ベトナムヤクルトが10日からハイフォン市でヤクルトの販売を開始する、と発表した。
同国では、ベトナムヤクルトが2007年9月にホーチミン市でヤクルトレディによる宅配チャネル、店頭チャネルにより、販売を開始。11年5月にはハノイ市にも進出し、プロバイオティクス市場の拡大に取り組んできた。7月末時点のヤクルトレディは165人、販売店舗数は3234店舗。
ハイフォン市は、同国北部最大の港湾都市で、物流や工業の中心地として発展をしていることから、3か所目となる営業拠点を設け、まずは店頭市場を対象にヤクルトの販売を開始する。
当初の納入店舗数は400店舗(12月度)を見込み、店頭の販売状況を見ながら宅配販売の開始時期を検討する。12月の販売目標は1日4000本。
■ハイフォン市の位置
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