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双日、シティマートグループとミャンマーで外食事業開始

2017年2月1日 (水)
双日、シティマートグループとミャンマーで外食事業開始
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荷主双日は1月31日、ミャンマーの大手小売会社シティ・マート・グループと、同国で外食事業を開始すると発表した。

双日とシティマートグループの食品輸入卸会社アークティック・サンと合弁で設立した事業運営会社の双日・シティ・フードを通じ、外食事業初めての取り組みとして、ヤンゴンに「東京・ダイニング・シティ」のブランド名でフードコート事業を展開する。

フードコート事業1号店は、ヤンゴン中心部に開業したて複合オフィスビル「スーレー・スクエア」内に、シティマートグループが運営するスーパーマーケット「マーケット・プレイス」に隣接して3月にオープン。

同ビルや周辺地域のオフィスワーカーを顧客ターゲットとし、和食を中心としたメニューを豊富に揃えて提供する。今後、CMGが展開するスーパーマーケット、ハイパーマーケットと連携し、段階的に店舗展開を行う。

双日はこれまでもミャンマーでシティ・マート・グループと共同したコールドチェーン物流事業、シティ・マート・グループ食品輸入卸事業への経営支援などを手がけてきた。双日は、「外食事業への参入によりリテール分野への進出し、ミャンマーで安全・安心を軸とした食のバリューチェーンを構築しつつ、拡大するミャンマーの消費需要に対応していく」としている。