ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

和歌山県と西日本段ボール工業組合が災害時協定

2017年2月7日 (火)

環境・CSR和歌山県は、レンゴーの大坪清会長兼社長が理事長を務める西日本段ボール工業組合との間で、災害時の段ボール製品の調達に関する協定を結ぶ。9日、県庁で同工業組合の大岡久起副理事長(オカジ紙業社長)らが出席し、協定締結式を行う。

この協定では、災害発生時に県が段ボール製品を調達しようとして同工業組合に協力を要請する際に必要な事項を定める。調達する物資は段ボール製簡易ベッド、段ボール製シート、段ボール製間仕切りなど。

県の指定する場所に納品することとし、組合は「できる限り物資の組み立てなどを指導できる者も派遣する」。物資の使用が終了し、依頼があった場合は、組合ができる限り物資の回収調整を行い、リサイクルに努める。

また、災害の規模が比較的小規模な場合は市町村から組合へ直接要請できることとし、災害に備えた訓練で同組合に協力を依頼した際にもできる限り協力するよう取り組む。