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鴻池運輸、新入社員迎え入社式

2017年4月3日 (月)

ロジスティクス鴻池運輸は3日、新入社員43人を迎え、入社式を行ったと発表した。鴻池忠彦社長の訓示は次の通り。

■鴻池運輸・鴻池忠彦社長の訓示(要約)
鴻池運輸、新入社員迎え入社式当社とお客さまとの信頼関係を構築しているもの、それは、私たちがお客さまに提供しているサービスの「品質」だ。そして、お客さまに満足いただける品質のサービスは、私たちが安全で安心して作業に取り組むことのできる職場環境を整えてこそ実現できる。当社にとって最も重要なことは、常に「安全」であることを退職するまで、肝に銘じていてほしい。

私たちは礼儀正しい人の集団でなければならない。品格ある企業をつくるのは品格ある人。人として、道に迷う時もあるだろう。しかし、そのような時にも、自らを律し、周囲の人の影響を受けないで、やって良いこと、いけないことのけじめを適正につける人になってほしい。

当社の137 年という長年の歴史とともに、当社独自の企業風土ができ上がっている。しかし、常に時代は変化している。自分は常に新しい、正しいと思っていても、それが新しく、正しいとは限らない。現状を否定して新しいものを取り入れていくという意識がなければ、いずれ淘汰されていくだろう。今日から皆さんは、KONOIKE という、一つの企業風土の中に入るが、そこに疑問を感じたら臆することなく、積極的に問題提起をしてほしい。

国際人とは、コミュニケーション力のある人のこと。相手が何を伝えようとしているかをしっかりと聞き理解でき、それに対して、自分の意見をしっかりと主張することのできる人のことだ。語学はコミュニケーションのツールとして必要だが、重要なのは「何」を伝えるかだ。そのためには、世界の歴史や宗教についても正しく理解しておく必要がある。