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シモハナ物流、九州・鳥栖に食品3PL拠点開設

2018年11月15日 (木)
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拠点・施設シモハナ物流(大阪市此花区)はこのほど、九州自動車道と大分・長崎自動車道が交差する鳥栖ジャンクションに近い福岡県小郡市に、食品向け3PL対応の物流拠点「鳥栖ICセンター」を開設した。

現地は鳥栖JCTから1キロと接続しやすい立地が特徴で、同社の既存拠点「鳥栖営業所にも近い。この立地を活かし、福岡・大分・佐賀・長崎だけでなく南九州を含めた九州全域をカバーする物流網を整える。

建物は2階建てで延床面積は2040坪。最も大きなスペースを占めるのはチルド庫で、1222坪の面積とドッグシェルター28基を備える。このほかにフローズン庫219坪、ドライ庫247坪、事務所スペース162坪を配置した。

1階部分は2面のトラックヤード(19基分)とチルド庫4区画、フローズン庫1区画、ドライ庫1区画、事務所で構成。2階部分はチルド庫2区画と事務所を展開している。

拠点機能として食品関連商材への対応力を強化。スーパーマーケット、ディスカウントストアなどに適した物流サービスを提供できる3PL対応センターとして、九州から全国展開を目指すニーズや、九州へ販路・事業拡大を狙う荷主に質の高い物流提案を進めていく。