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ヤマト、7&i店舗へマルチ電子マネー展開

2012年7月24日 (火)

話題セブン&アイ・ホールディングスとヤマトホールディングスは24日、イトーヨーカドーとアリオ全店・約5000テナントで段階的に複数の電子マネーを利用できるようにする「マルチ電子マネーサービス」に関する契約を締結した。

 

マルチ電子マネーサービスは、ヤマトHD傘下のヤマトシステム開発(東京都江東区)、ヤマトフィナンシャル(東京都中央区)が提供する、国内の流通系・独立系・交通系の主要電子マネーを一台の端末で決済できるサービスで、電子マネー事業者との契約・精算業務はヤマトグループが一括代行する。

 

セブン&アイはマルチ電子マネー端末を全国のイトーヨーカドー、アリオの全176店舗・5000のテナント専門店に段階的に導入する計画で、セブン&アイグループの「nanaco(ナナコ)」だけでなく、全国の交通系電子マネー、楽天Edyでの支払いを可能にすることで、顧客の利便性向上を図る。

 

今月末からアリオや大型店など8店舗で本格的なサービス導入を開始し、年末までに60店舗・2600以上のテナント専門店へ拡大する。また、今後は「赤ちゃん本舗」「ロフト」「そごう・西武」など、セブン&アイグループ各社への導入も検討する。