武田薬品、ロシアの医薬品工場が完成、2014年稼働

メディカル武田薬品工業は12日、ロシア・ヤロスラブリに建設していた医薬品の生産工場が完成したと発表した。2014年から本格稼動させる計画。

 

ヤロスラブリ工場は、総工費7500万ユーロを投じ、床面積2万4000平方メートルの建屋を建設。モスクワから280キロメートルの立地で、ロシアでニーズが高い脳・末梢循環障害改善剤、心血管疾患予防剤、骨粗鬆症治療剤を製造する。生産能力はアンプル製剤が年間9000万本、固形製剤20億錠以上。

 

■進行上が完成したロシア・ヤロスラブリの位置

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