ロジスティクス日本郵便は25日から、南米8か国宛ての船便郵便物の引受けを停止する、と発表した。
名宛国まで直接送達する船舶が利用できないため、これまでブラジル経由で送達していたが、ブラジルの郵便事業体からオペレーション上の理由で「(これらの郵便物の)仲介業務を停止する」との連絡があり、送達経路を確保できなくなった。
同社では代替送達経路を確保できるまで引受けを停止する。引受停止とする名宛国は、アルゼンチン、ウルグアイ、エクアドル、コロンビア、チリ、パラグアイ、ベネズエラ、ボリビア――の8か国で、船便通常郵便物と同小包郵便物の引受けを停止する。
8か国宛てでも、航空郵便物、SAL郵便物、国際スピード郵便物(EMS)については、これまで通り引き受ける。














![[特集]上場物流企業の売上高ランキング](https://www.logi-today.com/wp-content/uploads/2018/06/cbva3-4va6u.gif)