ロジスティクスリコーロジスティクスは26日、物流センター御殿場で廃棄物削減やCO2削減を目的に、発泡スチロール減容機を導入したと発表した。
発泡スチロール減容機は、梱包材の発泡スチロールを熱で溶かし、「インゴット」と呼ばれる塊を作る機械で、発泡スチロールは体積の90%以上に空気を含んでいるため、熱で溶かすことで100分の1の大きさとなる。
物流センター御殿場では、廃棄物の資源化による廃棄物削減や、廃棄物回収業者の輸送回数低減によるCO2削減を目指して、減容機の導入に至った。
物流センター内で発生する廃棄物の荷役作業工数が削減されるため、結果として年間2トンのCO2削減を見込む。
インゴットは再資源化処理が行われ、新たに発砲スチロールやプラスチック製品に加工する。














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