ロジスティクス日本ユニシスは27日、通信販売業向けの基幹システムで同社が次世代通販ソリューションとして位置付けている「コアセンターforDM」を発売した。
同社は大手通販業の4割を超える顧客に、通販業に特化したフルフィルメントシステムやCRMソリューションなどを提供しているが、新製品では通販業に必要な機能をコンポーネント化し、パラメーター設定によるノンカスタマイズを前提とした導入を行うことで、最短で6か月間の短期導入を実現する。
従来のソリューションは、カスタマイズ対応での導入が多く、期間の長期化による負荷増大が課題となっていた。
コアセンターforDMは、流通次世代基盤「コアセンターBASE」を採用した導入型ソリューションとし、顧客が必要な機能を選択するだけで、パラメーター設定によって短期間で導入できるようにした。
それぞれの機能がコンポーネント化されているため、必要部分のみを修正することができ、制度改正や機能強化も短期間で対応できるのが特徴。
日本ユニシスが提供する情報分析系・CRMソリューションと連携し、情報を一元管理することで多彩な切り口での分析が可能になる。