環境・CSRセンコン物流は5日、子会社のセンコンエンタープライズ(宮城県名取市)が新たに名取本社に設置した太陽光発電施設で売電を開始したと発表した。これにより、センコンエンタープライズが運営する太陽光発電施設は準備中の2施設を合わせて5か所となり、年間総発電量も341万キロワットに増加する。
センコンエンタープライズは、昨年からセンコン物流仙台北部ロジスティクスセンター(黒川郡大和町)、古川営業所(大崎市)の屋根に太陽光発電施設の建設を進めていたが、仙台北部ロジスティクスセンターは2013年4月15日から、古川営業所は同年5月15日、名取本社は3月5日から売電を開始した。
また、ほかにもその他にも2か所で太陽光発電システムの導入を進めており、年度中に段階的に売電を開始する計画。
所在地 | 設備容量 | 売電開始 | 年間想定発電量 |
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大和(黒川郡大和町) | 602kW | 2013年4月15日- | 52万kW |
古川(大崎市古川) | 609kW | 2013年5月15日- | 54万kW |
名取(名取市下余田) | 508kW | 2014年3月5日- | 44万kW |
愛島(名取市愛島台) | 354kW | 2014年3月- | 31万kW |
大衡(黒川郡大衡村) | 1562kW | 2014年3月- | 160万kW |
合計 | 3635kW | 341万kW |